久しぶりのヨーロッパ

先日 夏休みにANAでドイツに旅行した時の機内から見えた夜明け。

ミュンヘンでバイエルン歌劇「トリスタンとイゾルデ」「アイーダ」「ドン・カルロ」、ベルリンでフィルハーモニー近くの「楽器博物館」に行きました。

機内サービスでは希少なシャルドネシャンパン「ルロワ」:美味でした。

2023年の大雪

今年の1月はメチャ寒かったですが、皆さまお変わりありませんか。

1月下旬の山陰地方は大雪で、国道9号線が20kmにわたり不通となり1000台以上の車が立ち往生となった10年前の悪夢を思い出させるような記録的豪雪だったようです。当時米子市で89cmの積雪があり、あるタクシーの運転手さんは「夜中車内に閉じ込められたが、命からがら脱出した」と言っておられました。今年の大雪では私は車を米子高島屋の立体駐車場に入れたきり出すことが出来ず結局8日間止めっぱなしにしましたが、鳥取県東部の智頭町では1000人足らずの方々が何日間か孤立した状態になったということです。

大雪のため駐車場から脱出出来ない車たち

同時期に全国各地でも雪災害が続き、身近な例では新名神高速の三重県で最大66kmの立ち往生が発生したようですが「立ち往生は一時的なもの」との判断で自衛隊や県に応援が要請されなかったことが大渋滞の1因だったようです。また2月に東京出張に行った時には最大10㎝くらいの雪のため都市機能は大パニックになっておりました。ホテルに帰るとテレビではテロップで注意喚起がなされており「歩くときは大股にならないようペンギンのようによちよち歩きをするように!」「倒れる時は尻もちをつくようにお尻からこけるように心がけましょう!!」など、箸の上げ下げを指示するような有意義な指導がなされていました。

久しぶりの海外旅行

 私は2022年9月末に身内の結婚式でハワイに行ってきました。以前と異なり9月初旬からはワクチン証明書があれば帰国時のPCR検査が不要となり、これで入国手続きがかなりスムーズになりました。とは言っても日本を出る時には、パスポートやEチケット以外に上記の①ワクチン3回摂取証明書(英訳、各自治体で発行)②宣誓書(摂取証明に間違いがないことをアメリカ政府が出している英文書類に署名)③CDC(アメリカ疾病予防管理センター)への情報提供 ④ESTA(電子渡航認証システム)許可書などが必要で、それぞれ申請書の取り寄せや手続き、認定などに結構時間がかかり面倒臭いものです。かなり前から日本にいるうちに準備をしないと間に合いません。帰りのアメリカ出国時には検疫措置として「My SOS」というアプリを取って、「ファストトラック」という事前登録書を帰りの航空機搭乗時と日本到着時に見せる必要があります。図のようなもので、滞在国や地域、ワクチン摂取状況などにより「青」「黄」「赤」と色が表示され、出国時のPCR検査や待機(自宅3日間、施設3日間等)が指示されてきます。出国カンターで日本の若い女性2人が携帯を操作してMy SOSをダウンロードしようとしていましたが、認証されるまで結構時間がかかるので、他の客を待たせることになって皆のひんしゅくを買っていました。また海外渡航には各職場にそれぞれの規定があるようで、私の場合は鳥取大学医学部附属病院に「海外渡航届」を出発前に提出し、万が一出勤できない場合の対策(講義や会議、外来や入院、手術体制)を決めておく必要があります。帰国してから大学病院の感染対策部にて唾液検査で陰性の証明を受け、ようやく日常に戻ることができました。(2022.10)

My SOS「検疫手続き事前登録証明」これが青であればスムーズに検疫を通過できる。
ワイキキビーチは快晴でした。
シーフード、ステーキなども美味でした。

山陰の旅(鳥取県西部~島根県)

トワイライトエクスプレス「瑞風(みずかぜ)」新大阪駅から車中泊を含め山陰、山陽を巡る観光列車。予約がなかなか取れない。
特急「やくも」岡山から伯備線を通り出雲までを結ぶ。
山陰本線の電車に描かれた「名探偵コナン(鳥取県北栄町出身青山剛昌作)」
「天空の城」月山富田城跡。島根県安来市。戦国時代山陰の覇者であった尼子一族の本拠地で最も難攻不落の要塞城と言われた。
「倉吉線鉄道記念館」。旧国鉄倉吉線は1912~1985年まで倉吉と関金温泉の奥まで約20キロを運行していた。
JR米子駅前の「米ッ子合掌像」。合掌は「だんだん」と言い米子辺りの方言で「ありがとう」を意味する。手を合わせて米子への訪問客をおもてなしするモニュメントである。(2022.7)

米子駅前のモニュメント、時計台。さながら「銀河鉄道999」のようです。

皆生温泉
大山ゴルフ場
出雲そば
弓ヶ浜海岸:米子市から北へ境港市方面に長く伸びる半島。ここから大山が望め、サイクリングコースがあり、天気のいい日などには気持ちよく走れます。

初冠雪の大仙

山陰の旅(鳥取県東部~中部)

鳥取花回廊
鳥取駅の巨大花笠
鳥取砂丘
青山剛昌ふるさと館 鳥取県中部東伯郡大栄町で生まれ「名探偵コナン」などを描いた漫画家
(2021.11)
観光列車「天地 あめつち」.
「古事記」では山陰地方を舞台にした神話が多く、冒頭「天地(あめつち)の初発(はじめ)のとき」にちなんで名付けられたそうです。

水木しげるロード

 寒くなる前に境港にある水木しげるロードや博物館に行きました。水木しげるさんは大阪市に生まれ鳥取県境港市で育った有名な漫画家で、「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」などの作品を作ったことを知らない人はいないでしょう。境港は米子からJR境線で北の方に行くのですが、電車の内外、米子駅、途中駅にはキャラクターの絵が満載で、境港につけば至る所に色んなキャラクターがいて子供から大人まで楽しめます。(2020.11)

米子駅を出発
車体のキャラクター
車内と途中の駅
境港駅に到着
境港駅前
水木しげる記念館
水木しげるロード